「日本バインミー協会」発足のお知らせ
日本バインミー協会(東京都 / 代表者:越本南央也 / URL:https://banhmi-japan.org/ 以下、当協会)は、日本国内におけるバインミーの認知向上、普及を目的とした協会を2022年8月13日に設立したことをお知らせいたします。
『バインミーを、日常に。』
バインミーは、ベトナム語で「パン」を意味します。ベトナムでは週2~3回食べる人は珍しくなく、ソウルフードであり、日常生活の一部です。
19世紀末頃、フランス植民地時代にフランスパンが普及し、それをベトナム風のパンにアレンジし、サンドイッチとして食べる文化がルーツと言われています。
ちなみに日本に「ゴハン派」「パン派」があるように、ベトナムには「バインミー派」「ヌードル派」があるそうで、コメ食文化がある点を含め共通点が多い国のように感じます。
では、日本でのバインミー文化はどうなのでしょうか。
日本でバインミーが食べられるようになってから、約20年。当初はベトナム料理屋のメニューの1つというのが多かったですが、今では専門店が増えるほどバインミーは普及してきました。
普及が進むにつれてバインミーの多様性は進み、現地を再現したものから、日本風にアレンジしたもの、中にはスイーツのようなバインミーも登場しています。
保守的と言われがちな日本において食文化は非常にユニークで、街を歩けば和食だけではなく、カレー、イタリアン、ラーメン、
ハンバーガーといった世界各国の飲食店がまるで日本料理屋のように立ち並び、醤油などの日本の調味料を使ったお店も少なくありません。
また家庭においては「朝はパン派」という人が50%程(すなわち半数)いると言われていて、世界の料理を食べることは日常の食文化に定着していると言えるでしょう。
その一方で「バインミーは食べたことがない。」「バインミーって何?」といった声や、中には「パクチー苦手だから食べられない」といった食わず嫌いな意見もあるのが現状です。
この現状に対し、
・多様な食文化の中でもっとバインミーを知ってもらうことは出来ないか
・食わず嫌いになっている人に、まずは食べてもらう方法はないのだろうか
・パン派の食ローテーションにバインミーを取り入れてもらうにはどうすべきか
・物珍しさで試して終わりではなくリピートしてもらうにはどうすべきか
これを考え続けた結果、情報発信と賛同者を集めていく事が第一歩であると考え、日本バインミー協会の発足という結論に至りました。
食の多様化は味覚の感受性を豊かにし、食事の満足度向上が幸福度向上に繋がると我々は考えています。
日本バインミー協会の活動が、この一役買うことが出来れば幸いです。
日本バインミー協会
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企業情報
企業名 | 日本バインミー協会 |
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代表者名 | 越本南央也 |
業種 | 外食・フードサービス |